お持ち帰り販売を始めました。
ホームページを多言語化対応しました。
ようこそ、寿々屋のホームページへ。寿々屋は、府中市の是政駅前で約50年の歴史を持つ、日本そばのお店です。寿々屋を立ちあげた初代・鈴木三郎は、開店13年前の昭和26年、29歳での結婚を機に、かねてより深く思い入れのあった「麺」のお店を持つことをこころざしました。
それから10年以上に及ぶ料理修行を経て、昭和39年6月、鈴木三郎は自らのお店「寿々屋」の暖簾を掲げたのです。日本そばや丼物、中華料理を中心にお客様をおもてなししてきた寿々屋は、平成6年に店舗を改装。店内は落ち着きある装いに、店先には小庭をあしらい日本風な店構えとなりました。
この改装をきっかけに、寿々屋はこれまでお出ししていたお料理を一新します。美味しさ、そしてくつろぎがもとめられる時流にあわせ、得意の日本そばをメインとした和食料理のみのメニューとなりました。
その後、先代の息子で、高校卒業から寿々屋で和食料理の経験をかさねてきた鈴木和男が、代替わりをして寿々屋の店長に。
そして現在、3代目としてわたくしがお店を引き継ぎ、栄養士の免許をもつ兄と二人で経営を行っています。
先代より託された味への想いやこだわりを胸に、寿々屋は本日も、お客様のお腹と心を満たすお料理をお作りしています。
「ただ美味しいだけではなく、毎日食べても飽きられないお料理を」
わたくしの祖父であり、寿々屋の先代である鈴木三郎がよく口にしていた言葉です。
商いとは、「飽きない」ものである。お店からあふれるほどたくさんのお客さまが来てくれる日もあれば、誰も来ず1日待ちぼうけの日もある。だから面白いのだと。
そしてお客さまにとっても、寿々屋が「飽きない」場所であってほしい。お客さまに、末永く美味しいと思ってもらえるお料理を出したい。こうした祖父の言葉を礎として、お店に、お料理にこめられてきた想いが、いまの寿々屋をかたちづくっているのではないかと思います。
寿々屋に立ち寄ってくださるお客さまは、地元の方が大半です。家族連れから、ひとりでゆっくりとお酒を楽しまれる方まで、さまざまな層のお客さまがいらっしゃいます。
寿々屋のそばを美味しいと言って食べに来てくださるお客さまに、これから何年が経っても変わらず寿々屋を愛していただけるよう、先代の想いを受け継いだ「飽きない味」を探求し続けてまいります。
月〜土 11:00~14:00、17:00~20:30
日・祝 11:00 〜 19:30